知らないとヤバイ!キャバクラの罰金制度(ペナルティ)を徹底解説

給料が高く、男の人からチヤホヤしてもらえて「可愛い」と「お金」両方が手に入るキャバクラ。

キャバクラ未経験の女の子は、

キャバ未経験
キャバ未経験

キャバ嬢さんって一生分くらい稼いでるんやろうなあ

と思ってるかもしれませんね。

しかし、キャバクラは高い給料を支払う分きっちり仕事をしてもらいたいので「罰金」という昼職にはない制度があります。

キャバクラでいう罰金とは、いったいどんなものに課せられているのでしょうか?

キャバクラの罰金(ペナルティ)の種類

キャバクラでは、罰金は「給与天引き」という形で徴収されます。

多くのキャバクラでは、罰金の種類はおおまかに5つ。

  • 遅刻罰金
  • 当日欠勤罰金
  • 無断欠勤罰金
  • 同伴罰金
  • 売上罰金
コマチ
コマチ

ペナルティ」「ペナ」とも言われるキャバクラの罰金について、もっと詳しく解説していきますね。

遅刻罰金

遅刻罰金は、出勤時間に遅刻したら罰金が発生するというシンプルなもの。

コマチ
コマチ

社会人として仕事に遅刻はしてはならないことなので、当たり前と言えば当たり前でしょうか。

とはいえ、昼と掛け持ちの女の子は本業が長引いて遅刻してしまうこともありますよね。

その度に罰金を取られていたら何のために働いているのかわかりません。

遅刻がわかった〇時間前に連絡すれば罰金ないで!」というキャバクラもあるので、忙しい本業がある女性は遅刻罰金が軽い店舗を選ぶといいですね。

当日欠勤罰金

「当欠」とも略される、当日欠勤罰金

出勤する予定だった日に、いきなり(しかも直前に)休んでしまうと、なかなか手痛い金額の罰金を取られるんですね。

と言っても、熱や急な体調不良、家庭の事情などで行けなくなることは少なくありませんよね。

多くのキャバクラは遅刻罰金と同様「〇時間前までに連絡すれば罰金なし!」としてることが多いです。

1番あかんのは、出勤直前にやる気が削げて急に休みの連絡を入れてしまうこと

事前連絡があればキャバクラ側も代わりのキャバ嬢を探せますが、急だとシフトに空いた穴を埋めるのにかなりの苦労がありますよね。

コマチ
コマチ

そんなキャバクラ側の労力に対して支払う「当日欠勤罰金」なんですね。

無断欠勤罰金

「無欠」とも言われる、無断欠勤罰金

当欠よりももっとひどく、連絡なしに「出勤日に来ない」ことがあると取られますね。

普通に仕事してる女の子ならありえないことですが、キャバ嬢の世界は気ままな女の子が多いので珍しくないんですね。

無欠の罰金は当欠よりも高い金額を取られることが一般的。

キャバクラによっては数万円もの罰金を徴収しているところもあるんだとか。

コマチ
コマチ

私の知っているキャバクラにも、メンヘラ気味でよく無欠していた子がいたんですが、その子は無欠の罰金を重ねすぎて「罰金で失った分を返済するために」働いていましたね。

これは極端な例ですが、罰金は損失でしかないということが分かります。

同伴罰金

キャバ嬢を目指した女の子は「同伴ノルマ」という言葉を耳にしたことが1度くらいはあるんじゃないでしょうか。

主に時給の高いお店で発生する同伴ノルマですが、このノルマが達成できない場合にも、罰金が発生します。

毎月達成しなくてはいけない同伴の回数が決まっていて、そこに満たなかったら「目標回数-実際に同伴した数×数千円」が罰金として徴収されます。

特に銀座などの一等地は同伴が義務になっているお店もあるので、達成できなかった時の痛手は計り知れません。

むしろ「同伴くらいこなせる」女の子じゃないと務まらないキャバクラに存在する罰金制度のようなイメージですね。

キャバクラのノルマについては以下の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

【給料0円!?】キャバクラのノルマの厳しさと罰について解説

売上罰金

売上罰金は、「分配率」のある高級キャバクラなどで見受けられる罰金の制度です。

分配率とは

キャバ嬢の給料と売上を100で掛けた数のこと。

この分配率が100%を超えてしまうと、罰金が発生する仕組みなんですね。

キャバ嬢の給料が自身の売上を上回っていれば分配率は100%以下に抑えられるものの、給料が売上を下回った場合、発生したマイナス分と同額の罰金を徴収されることもあります。

コマチ
コマチ

分配率100%超えのキャバ嬢は、キャバクラに利益をもたらさないため、出勤を減らされて、間接的にクビにされることもあるんですね。

六本木や北新地などの高級キャバクラ激戦区や、実力主義のキャバクラでよくみられる罰金制度です。

キャバクラの悪質な罰金には注意!

キャバクラは特殊な世界なので、キャバ嬢初心者の女の子は違法な罰金制度も「こんなものなのかな?」と納得してしまうこともしばしば。

しかし注意して欲しいのは、次のように度を超えた罰金制度を課しているキャバクラです。

  • 罰金が1日の給料総額の半分以上
  • 罰金金額が1日の賃金の10分の1以上
コマチ
コマチ

先に紹介したメンヘラ女子がいたキャバクラは、違法店ということになりますね。

特に、妙に高い時給で求人を出していたり、超人気店舗でもないのに求人広告がずっと出ていたりといったキャバクラは要注意

人手が足りなくて常に募集しているという背景が読み取れます。

キャバクラで働きたい方は以下の記事でおすすめの求人サイトを紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

【キャバ初心者】大阪のキャバクラ求人探しは『体入ドットコム』がおすすめな理由